転職活動を進めながら、ずっとそれが気になっていました。病院薬剤師として勤務してきた自分に、調剤薬局の面接で通用するのかが正直不安でした。
結果として、私が受けた面接は1社のみ。相手は薬局の社長さんで、1対1の面談形式でした。そして聞かれた内容は、拍子抜けするほどシンプルなものでした。
この記事では、私が実際に経験した転職面接の話を正直に書きます。「面接って難しそう」と身構えている方にこそ読んでほしい内容です。
調剤薬局の面接、病院の就活と何が違うか
新卒で病院に就職したときは、筆記試験→個人面接と段階を踏んでいたと思います。
調剤薬局への転職はそれとは少し違いました。私の場合、エージェント経由で応募したので、ある程度条件が合った段階で面接に進む流れでした。RPGで言えば、ギルドを通じてお互いのステータスを確認してからパーティを組む感じで、まったくの初対面ではないような感覚に近いかもしれません。
私が行った調剤薬局の面接相手は社長さんでした。そして面談1回で内定をいただきました。正直驚きました。
エージェント経由の転職は、ある程度マッチングされてからの面接になります。「条件が合わない面接」を何度もこなす必要がないのかもしれません。
実際に聞かれたこと——思ったよりシンプルだった
面接前、私はかなり身構えていました。「病院での経験をどう説明しよう」「調剤未経験でも大丈夫か突っ込まれたら…」そんなことをあれこれ考えていたのですが、私の印象に残っているのは以下の内容でした。
「持っている資格は?」
認定薬剤師など調剤薬局でも有用であると考えられる資格を聞かれたのかなと思いました。
「勤務条件はこれで問題ないか?」
提示された勤務時間などの条件について、自分が納得しているかを確認される場でもありました。事前にエージェントから条件は共有されていたので、細かいところを詰めていく感じでした。
「なぜ転職しようと思ったのか?」
転職理由です。ここが唯一、事前に準備が必要だと感じた質問でした。正直にネガティブな理由を話すのではなく、「前向きな理由」として言語化できるようエージェントと事前に整理していました。(この準備については次のブロックで詳しく書きます)
面接全体を通じて感じたのは、思っていたほど圧迫感はなく、条件と人物の最終確認に近い雰囲気でした。雑談に近い空気感で進んだのが正直な印象です。
準備しておいてよかったこと
面接自体はシンプルでしたが、それでも事前に準備しておいてよかったと感じたことがいくつかありました。
転職理由をポジティブに言語化する
「なぜ転職したいか」については、正直にネガティブな理由をそのまま話すのはあまりよくないとエージェントからアドバイスをもらいました。
嘘をつくわけではなく、自分の気持ちの中にある「前向きな理由」を引き出して言葉にするイメージです。エージェントと事前に整理しておくと、当日スムーズに答えられます。
逆質問をひとつ用意しておく
「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれたとき、何も用意していないと少し気まずくなります。無理に多く用意しなくていいので、ひとつだけでも考えておくと安心です。
まとめ
調剤薬局の転職面接について、私の体験をもとに書いてきました。
事前に想像していたよりも、面接はシンプルでした。エージェント経由であれば、ある程度マッチングされた状態で面接に臨めるので、「条件が合わない面接を何度もこなす」という状況は避けやすいと思います。
聞かれた内容も、資格の確認・勤務条件の確認・転職理由が主で、圧迫感はほとんどありませんでした。
準備としては、勤務条件は一通り頭に入れておくこと、転職理由をポジティブに言語化しておくことと、逆質問をひとつ用意しておくことは最低限かなと感じています。
「面接が不安で転職活動を踏み出せない」という方に、この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです。


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