転職してからお金の使い方を少し変えた話【資産形成の先で気づいたこと】

転職

資産形成を続けていた頃、ふと気がつきました。日常に、なんとなく閉塞感がある、と。

お金の不安は以前ほどありません。でも、なんか張りがないな、という感覚がずっとあった。

この記事では、転職後にお金の使い方を少し変えた話を、そのまま書きます。

資産形成を続けていたら、ぼんやりと日常の閉塞感に気づいた

このまま続けていればいいかなとぼんやり思うようになった頃、なんとなく日常に張りがないと感じるようになりました。

特別に何か嫌なことがあったわけではありません。転職して職場環境も変わって、前よりも明らかに開けた感じはある。それなのに、閉塞感みたいなものがある。最初はうまく言葉にできなかったです。

少し考えたとき、「自分には趣味というか、熱中できることがないからかな」と思いました。お金の心配は以前より少なくなっているのに、日常が単調に感じる。何かが足りない気がするけど、それが何なのかはっきりしない。

資産形成は「将来の不安を減らす」ためにやっていました。でも、将来の不安が少し減ったからといって、今日が楽しくなるわけではなかった、というのが正直なところです。

この気づきが、お金の使い方を少し変えるきっかけになりました。

気になるけど買わなかったものを、買うようにした

普段は買わないものを買うようになった、というのが具体的な変化です。主に食品です。

少し高めのもの、普段の自分だったら「まあいいか」と棚に戻すようなもの。それを試してみるようにしました。

ゲームで言うと、レアなアイテムをずっとインベントリに温存したまま「いつか使おう」と思い続けるプレイスタイルに近かった気がします。使わないまま終わってしまうやつ。そのもったいなさに気づいて、試しに使ってみようと思い始めた感じです。

大きな話ではないです。スーパーでいつもより少し高いものを選んでみる、気になっていたけど手を出さなかったものを一度試してみる、その程度のことです。金額で言っても、数百円の差のことが多いです。

思った通りじゃないこともあった

実際のところ、好みではなかったとか、思ったより美味しくなかったとかもありました。思った通りでないこともある。これは最初から感じていました。

「これはリピートしないな」と思うことも当然あります。失敗したな、とまでは感じないですが、「まあそういうこともある」という感じです。

でも、それが悪いことかというと、そうは思わなかったです。普段と違うことをやると思った通りにならないこともあるけど面白い、という感覚の方が強かった。試してみないとわからないし、試して「これじゃないな」とわかること自体が、何もしないよりずっとましな気がした。

「外れたとき」を恐れて気になるものを試さずにいると、日常はもっと単調になっていたかもしれません。外れてもそれほど困らない範囲で試してみる、という感覚でちょうどよかったと思っています。

「使わないこと」だけが豊かさじゃなかった

この経験を通じて、ぼんやりと思ったことがあります。

資産形成を続けることは大事だと今も思っています。でも、「使わないこと」だけを続けていても、日常はあまり変わらない。少しだけ違う選択をしてみると、小さなわくわく感みたいなものがある。それが日常の張りになる気がしました。

大きな趣味を見つけないといけない、とか、特別なことをしないといけない、という話ではないです。気になっていたけど買わなかったもの、試したかったけど「自分には関係ない」と思っていたもの。その程度の小さな変化で、日常の感じは少し変わりました。

「豊かな生活」と聞くと、何か大きなことをしないといけない気がしていました。でも実際は、日常のいつもと少し違う選択の積み重ねが、それに近いのかもしれません。少なくとも私には、そういう感覚がありました。

この記事のまとめ

資産形成を続けながら、日常の閉塞感に気づきました。お金の不安が減っても、今日が充実するわけではなかった。そこで、気になるけど普段は買わないものを試すようにしました。思った通りでないこともありますが、普段と違う選択をすること自体に、小さなわくわく感がありました。「使わないこと」だけが豊かさではなかった、というのが正直な気づきです。

転職後のお金との向き合い方は、転職した薬剤師の投資の話【個別株で大損して、投資信託に切り替えた】でも話しています。

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